すごい本だった。
前々から評判がよくて、ちびが受験終わったら読んでもらおうかなと思っていた本が、本当にとても良本だったので驚いた。
改訂版 行きたい大学に行くための勉強法がわかる 高校一冊目の参考書
- 作者: 船登惟希,usi
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2019/03/18
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
高校受験用もありますね。もっと早くに知りたかった...
本を好きな子にはわかるかと思うけど、イラストは「5分後...」シリーズの挿絵を描いているusiさん。この本は、副題が"行きたい大学に行くための勉強法がわかる"というだけあって、希望するレベルの大学を目安に参考書を味方につけようという本。エピローグが数ページだけマンガなので、子供でも読みやすいと思う。
出てくる参考書は、私が学生の時に聞いたことある本だったりして、え、まだこれを超える本ないのか!?と、驚いたりもする。いい参考書ってなかなかできないんだなあ。これを読むだけで大学受かっちゃう気もするのですごいw
主人公は母子家庭で、母親に負担をかけてまで塾に通いたくないということがベースになっている。ちゃんと最後にオチもついてたりするので、読み物としても案外ちゃんとしててびっくり。大人なら数時間で読み終わるかも。
とはいえ、そんなに想像を超えすぎるというわけでもなく、私が受験時にチビに言ってたことが、とてもわかりやすく文章化されているので、私の説明不足からやる気なくしちゃったチビにもう一度ちゃんと響いてくれたらいいなーとか思ったり。こうやって言えばわかりやすかったのかなとか、反省しつつ読んでみた。
何のために自分が勉強をするのかという目的さえ見失わなければ、自宅学習でも充分に難関大学受験も可能であるということがわかる本。参考書中心で、とは言え、もちろん塾や通信教育の話も出てきくる。基礎ができてない状態で、塾や通信教育をやったとしても、ただ通ってるだけ、やりっぱなしなだけになり(あー、耳が痛い)、それ以上に何かを得ることが難しく無駄になる、逆に基礎が十分にできていれば、塾や通信教育で得るものが膨大になるという。
で、その基礎の部分を参考書で構築してみない?という感じの本で、英語の長文読解が苦手な私はついつい長文読解用の参考書を買ってしまった。私が使わなかったらチビが使えばいいさと思いつつ...。これは是非とも早くこの本をチビに読んでもらって、どう感じるのか知りたいなと。
が、そこに颯爽とZ会の資料が到着した。早かったなー、届いたの。元々学校の資料とか読むとその気になって、わぁ、行きたいとなってしまうチビのため、今のところZ会の資料を夢中でむさぼり読んでます...( ゚Д゚)
iPadのコースもあって、そこにしかない皆が間違えた問題のデータベースがすごい!!って大盛り上がり。やるならこれやりたい!!とも。うちにはiPad2さん(7)があるので、やれなくはないよと返事してみたけど、まーZ会は高いからどうなんだろなー。
塾に行かないでダラダラしてても、なんだし、通信教育でいいならやってみては欲しいんだよね。進研ゼミ届いたらそっちのがいいとか言ってほしいなーなんて思ったりしながら、iPadの対応機種を見ていたら、
iPad2非対応( ゚Д゚)
これを受講するには、iPad買うしかないという恐ろしい展開に。
えーっと....。